ご依頼者
30代女性 主婦 子3人(未成年)、婚姻期間15年
内容
夫(会社員・30代)から離婚を突然切り出された上、生活費の支払いもされなくなったため来所。
相手側の主張
●夫は養育費以外の金銭の支払いを行うつもりはないと、意思を明確にしていた。
こちら側の主張
●依頼者は離婚を拒んでいたが、離婚するなら親権・養育費・解決金を求めていた。
親権・養育費(月額8万円)及び解決金150万円を得た
夫は家を出てから生活費の支払いを拒んだため、依頼者が婚姻費用分担請求調停を申し立てたところ、夫が代理人を立てて離婚調停を申し立てた。
夫は、養育費以外に金銭の支払いを行うつもりはないと意思を明確にしていたため、解決金の支払いを合意させることに苦労しました。
しかし、調停期日間に相手方代理人と連絡を取り、粘り強く交渉を行った結果、解決金150万円支払いの合意が得られました。相手方に代理人が就いている場合には、調停期日間にも代理人間で交渉が進めやすく、早期解決に結びつくと思います。(解決までの期間:5か月)