ご依頼者
20代女性 医療従事者 婚姻期間10年 子2人 別居1年
内容
夫(30代・自営業)が全く自宅に帰ってこなくなったため、妻が夫に離婚を切り出すが、夫が合意せず話し合いにならないため来所。
相手側の主張
●相手方は自宅不動産の売却を断固拒否。
こちら側の主張
●住宅ローンの名義が依頼者だったため、依頼者不動産をすぐに売却することを希望していた。
親権・養育費月6万円、財産分与(不動産の相手方持ち分を取得)を得た
共有不動産の処分が大きな争点となりました。住宅ローンの名義が依頼者だったため、依頼者は不動産をすぐに売却することを希望していましたが、相手方は断固として売却を拒否していました。
最終的に、相手方がローンの借り換えを行うことが出来ないことがわかり、そのタイミングで相手方に直接連絡をし、交渉を行ったところ、相手方持ち分を依頼者に全部譲渡することに応じ、合意が成立しました。(解決までの期間:1年)