ご依頼者
30代女性
内容
職場の同僚男性(30代)と、約4年にわたり不倫関係にあった女性が、元妻から慰謝料420万円を請求された。
相手側の主張
●相手方が不倫の慰謝料として420万円を支払うよう訴訟提起した。
こちら側の主張
●依頼者が相手方に対し、不貞行為の事実を認めた上で、慰謝料を支払う合意書を交わしていたが、支払うことが困難だったため来所。
慰謝料200万円を一括で支払う訴訟上の和解が成立。
その後、不貞相手へ求償権を行使し、150万円を支払ってもらう合意を取り付けた(実質負担額は50万円)
依頼者が相手方に対し、不貞行為の事実を認め、慰謝料を支払う旨の合意書を交わしていたため、争うことが困難な事案でした。しかし、合意書の文言の不備等を主張することにより、こちらの優位に訴訟を展開することができたと思います。
また、訴訟と並行して、不貞相手との交渉も行うことで、依頼者の実質負担額の軽減につながったと思います。
(解決までの期間:10ケ月)